コレってチック?我が家の場合の症状の変化まとめ

こんにちは!EMIです。

我が家の息子くん。

一時期チックみたいな症状が出ていました。

保育園ももうすぐ卒園式という時期のことでした。

どんな症状だったのかをまとめてみました。

最初に症状に気がついたとき

最初に症状に気がついたときは、鼻を鳴らすような音を出してました。

「ふんっ!ふんっ!」

腹筋を使って鼻から息を出してるみたいな音で、静かな場所だとけっこう気がつく音量です。

これは・・・?と思って調べていたら「もしかしてチック?」

本人に聞くと、

「我慢しようと思っても出ちゃう」

とのこと。

止めようとガマンすると呼吸を止めてしまうのでまったくダメ。

インターネットなどで調べると「チックは注意したりすると余計に悪化する」と書かれていたのでなるべくほっておいたんですが、保育園の先生には伝えていました。

環境の変化がストレスになっていた

ちょうど引っ越しをして、環境の変化があった時期です。

それに加え、「もうすぐ小学生だから!」とあれこれ自分一人でやらせようとして、責任を意識させすぎていたんでしょうね。

引っ越しと小学校へあがるというダブルパンチが、彼にはすごいストレスがかかってしまっていたようでした。

「ふんふん」以外のまばたきや動作チックは見られず、音声のみ。

本当にチックなのか不明だったこともあり、しばらく様子を見ていました。

もちろん、厳しく注意したり指摘したりしないように意識して接していました。

症状が変化し小児科を受診

その後、風邪をひいたタイミングで咳をしだし、それがいつまでも続いてしまう状態になりました。

「咳ばらい」のチックがあるというのをネットで見て、チックが変化したんだと感じました。

大きな声で咳を「ごっほんっ!」って感じでするので、これまたうるさくて。。。

小学校がはじまっていた時期で、クラスメイトたちになにか言われるのではないかと、親はハラハラしていました。

もちろん、担任の先生にはチックのような症状で咳ばらいをしているので、なるべく注意せず様子を見てほしいと伝えました。

担任の先生は、咳ばらいがあまりひどい時は、「具合悪い?大丈夫?」などと声がけをしていたようです。

徐々に咳ばらいは収まったかに見えたものの、次に出てきたのが「鼻を吸い込む」というもの。

鼻水が出ているときのように吸い込む音を出すのですが、実際には鼻水は出ていないんです。

これもチックなの?と不安な毎日でした。

小児科受診でも「様子を見て」の悩み

この頃、咳がつづくことで小児科も受診していて、風邪か喘息か、と治療をしていました。

チックであったとしても、まだ小学1年生なので「様子を見るように」と言われるだけでした。

動作チックや汚い言葉を吐くといった症状はなく、咳ばらいと鼻すすりだけだったので、チックなのか変な癖がついただけなのか、私にはわかりませんでした。

どうにも治らないまま、さまざまに姿を変えて現れる症状に、不安しかありませんでした。

環境を変えたら徐々に改善されたチック症状

引っ越し以前からあまり良くなかった私と主人との関係がさらに悪化し、「子どもへの影響を考えるともうこうするしかない!」と決心をして実家へ避難することに。

子供のランドセルをスーツケースに詰めて、子供と二人で実家へ帰りました。

別居と離婚の準備をしつつ、転出・転入と小学校の転校手続きをしました。

新しい環境、新しい学校でまたチックが悪化するかと心配しましたが、うまくなじめたようで徐々に症状が改善されてきたんです!

私が精神的にも落ち着いてきたころ、息子の今まで続いてきた症状はすべて消えていました。

学校を変え、担任の先生も変わり、私の態度も変わったことで、息子のストレスになっていたいろんなことがスッキリとしたんだと実感しました。

学校嫌いは治っていませんが、チック症状が消えたことが何より、息子の精神の安定が出来てきたんだと思えてとても嬉しいです。

頑張ってよかった。

じいじとばあばがいるので、大人の目が増えたことも、彼にとっては良かったのかなと思いました。

私も楽になり、息子と接する時間がより濃密にとれるようになったのも良かったのかなと。

何よりも、きっと私達夫婦の関係悪化が彼の精神を病んでいたんだと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

パパとママが別々に住んでいる、ということをこの先複雑に思う年頃になってくるんだと思うのですが、それでも、息子を支えて、支えられて、一緒に頑張って生きていこうと思っています。

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